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  • 2017.04.13 Thursday
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仮想空間

仮想恋愛の盲点

この数年でネットのコミュニティーサイトやゲームサイト、出会い系の婚活サイトなどで知り合ったひとと恋愛に発展していく様子をよく耳にするようになりました。

アバターのように、文字だけでなく自分の分身キャラを設定しながら自己紹介をしたり、カスタマイズした姿に合わせて別の人間に「なりきる」「性格を変える」などして遊んだり、現実の世界では出来ないようなことを仮想世界で可能にしてゆくことを楽しんだりする風潮が見られるようにもなりましたね。

最近では現実社会より仮想社会のほうが自分の時間を占める割合が多くなってきて、「オンラインゲーム依存症」や「ネット社会が現実で現実社会は出稼ぎ」などという言葉もちらほら流行りだし、引きこもりやニートを生みだしている社会現象問題としてもマスコミに取り上げられるようになりました。

つまり「バーチャル・リアリティ」=仮想現実が、新しい文明として人間社会に定着しつつある、ということなのではないでしょうか。


   

昔は漫画や絵の中にいるキャラクターは、2次元の中でしか見ることが出来ませんでした。

その後キャラクターは人間の住む3次元の世界へと飛び出し、ミッキーマウスやどらえもん、キティちゃんとして身近な存在となりました。

さらにイラストは進化して電子電波の力を借りてバーチャル空間世界のなかに家をもち、キャラだけでなく体格、個性やくせ、性格をもったキャラとして成長したり、病気になったり、仕事をしてお金儲けをしたり、結婚まで出来るようになりました。

新しい文明が始まっているのですから、当然わたしたち人間にとって人と仕事、人間と人間、人間とお金の関わり方も変化してきて当然なのかもしれません。

ところがこのバーチャル感覚や意識というものは、どこか少し現実のものとは違います。

その理由は「見えない」ことが前提にあるから。です。


  

★「見えない」世界

「見えない」世界から「見る」「見える」世界へと繋がっている関係なら、それは現実と繋がっている「仮想現実」となって、その人の大切な要素となることはあるはずです。

でも「見えない」ままの状態がずっと続くのが普通なのであれば、そこでの感覚や意識、言葉や考えはどこか現実離れしてしまうところがあります。

霊や魂、スピリチュアルな世界や超常現象、ファンタジーや想像の世界も同じようにある種現実離れしている世界です。

人の意識の多くは「無意識」という不思議で理解できない分野に支えられています。

少なくとも意識は現実的ですが、無意識は非現実的であることは間違いありませんね。

ところが近代社会は世界を「見えるもの」だけが真実、現実、正しいとして「見えないもの」を排除する傾向に動いています。

相手が「見えない」ことが前提となって存在している仮想社会では、相手の動きを推測したり考えたり、逆に考えずに無視したりいい加減にしたり、出来事があるように作ったり、ないように嘘ついたりすることなどは日常茶飯事です。

そして人は現実に戻る時、見えない世界での出来事は「仮想世界のことだから」として排除してしまっても良いことになる「現実社会」を盾に持っています。

ここに大きな落とし穴があるわけですね。
 
    

★仮想恋愛

仮想恋愛も同じです。
仮想恋愛というとまるで「恋愛ごっこ」のように感じるかもしれませんが、そうではなくてここでは「見えない」ことが前提である相手との恋愛、という意味で使っています。

最初はお互い「仮想世界」に登録し、誕生させた「現実の相手」ではありますが目に見える本当の相手ではありませんし、また相手の瞳や匂いを知りません。

「現実世界」として向き合える関係ではないので、そこではグレーゾーンとして存在している人間です。

本当のことは「隠して」おける世界。
嘘をついていても罪悪感をさほど感じずにいられる世界。
「とりあえず」を装うことが許される世界。です。

見えない相手に恋をして、お互いを知りたいと思い、ほんとうの世界で付き合っていきたいと願い、身体の接触を試みたいと思って仮想世界から抜け出して現実に会う約束をします。

ところが現実に会ってみると、相手はそんなに理想的な会話をしてこない、思いをもってくれない、ネットやチャットのなかでは優しかったのに現実は冷たく感じる、身体の接触をしたけれどそこに継続できそうな愛や相手の思いが見つからない…、という不安や疑問にぶちあたります。

1度や2度現実で会ったとしても、その後はまたコミュニケーションツールとしてメールやチャット、ネットなど仮想現実でのやり取りという形態をメインとしているとすれば、そこは再び「見えない」ことが前提の世界に突入してしまいます。

たとえば現実に一緒に仕事をしていたり、会って食事をしたりしていれば、相手が具合悪そうだとか、気分がのっていなさそうだとか、何か悩んでいそうだとか察することができますが、チャットやバーチャルキャラクター、メールなどでは当人がそれをちゃんと言わなければ相手は知ることができませんね。

仮想世界の盲点は、そのような「感じる」ことを伝えるのが苦手だ、ということです。

    

★盲点を乗り越えて恋愛を成功させるには

人間はふつう外部からの刺激を5感を通してキャッチし、それを脳内で構成して知覚する生き物です。本能や5感があるからこそ人類は子孫を繁栄させることができているのです。(クローンは別ですが…^_^;)

しかし、仮想世界では「視覚」と「聴覚」はかろうじて生かされていますが、「匂い」(臭覚)「味」(味覚)「温度や振動」(触覚)という感覚は省略されています。

「恋」や「愛」は人と人のつながりをつくる大切な心の思いですね。

ところが5感が働けないネット世界では、恋や愛を成就させることはとても難しいのではないでしょうか。

仮想世界では得られないものを、現実世界で補おうとするのであれば、おそらく見えない心を伝え合うコミュニケーションではなく、「いっしょにいる」「相手を感じる」という五感体験が必要です。

もしもあなたがネットで見つけた相手と恋をして成功させたいなら、次のようなことに気をつけてみるのはお勧めです。

・仮想世界で成立するコミュニケーションツール
  (メール、チャット、サイトコメントなど)に頼らない

・お互いを感じる五感体験を大切にし合う

・仮想世界でのことをまるごと信じない

・現実に存在する相手の「瞳」と「声」を大切にする

・相手はアバターではなく弱点も欠点もある「生身の人間」であることを理解する


などではないでしょうか。



従来の人間の付き合い方だけではどこか偏っている・不足している、ということなのですね。

新しい文明の力を借りて仮想恋愛を成功させるためには、不得意とするところを現実で補っていきながら、お互いの脳内サプリ傾向を修復するわけです。

参考にしてみてくださいね♪
  • 2010.04.03 Saturday
  • 12:34

仮想空間

脳と仮想について

インテリジェント・デザインの第2回の前に、『脳と仮想』について今回は紹介してみます。

『脳と仮想』と言えば茂木健一郎氏のクオリアという概念について説明している著書です。

脳と仮想
脳と仮想
茂木 健一郎

3月4日(日) 『脳と仮想』という題でシンポジウムが開催されました。
茂木健一郎氏とユング派分析家の指定討論者によるシンポジウムでした。

茂木健一郎氏が話した内容を簡単に要約してみます。


現代の脳科学・認知学の分野を研究する土台となっている科学の世界では、「確率」という定規が主導権を握っており、今だ統計的なものしか扱うことが出来ない。人格の成長については全く扱うことが出来ないのが現状である。
「人がいかにして生きるか」「生命とは何か」「生命現象と意識の不思議さはどのように理解すべきか」など、人格を形成するものについては、基準となるような生命哲学が必要な時代が始まっていると考える。
しかし現実問題として、生命哲学的な科学認知を現代の認識基準が浸透している構造の中で体系化して起立させることは、非常に困難でありとても難しいことである。

科学者が統計データと物理的データをもとに展開している真実というものは、確かに有用なものではあるが、それは人間の人生を生きるという意味においては参考になるようなものではない。真理が何処にあるのか惑わされてはいけないと考える。
現代の科学を成立させている規範的方法の概念は、「見る」という事である。現代科学では「見えない」ものについては取り扱うことが出来ないし、それは何ら照明の光を当てることも出来ないのである。
例えばロジャー・ペンローズの「量子物理学論」
これは、人間の意識は現在の自然科学の延長では、説明できない。これを説明するには現在の量子論では不完全であり、新たな理論が必要だという主張。
この「見えないもの」という人間の意識や価値について、新しい視点と理論が必要なのだとが、宝物のような概念に繋がっているのではないだろうか。
最近気になることは、琴線に触れるものが人的要素に関係しているような事柄であり、根源に属するような内容である。
生命現象を理解するのに、遇有性がヒントになる。

何か超越的なもの扱う場面をクオリアとして、今後はダイナミックスを扱うことでさらに認識概念を広めて行かれたらと考える。

というようなことだったと思います。
ポイントだけ掻い摘んでいるので、具体的に内容を聞かないと分からないかもしれませんがお許しを!

現在の心理学は、大きく分けて、「生物としての人間」を対象にする心理学と、「人生を生きる人間」を対象にする心理学に分けることができるようです。
ダイナミックスとは、変化、動きの学問です。
「人生を生きる人間」は当然変化し続けています。
動いていく、変化していく存在として人間をとらえるのが後者の心理学です。

今回このシンポジウムに参加してみてあらためて感じたことは、脳科学の一人者である茂木氏もユング心理学や精神分析医学の一人者として活躍している専門家の方々も、やはり一線を超えた視点を持っているのだということです。

ユングが「集合的無意識」や「シンクロニシティー」と呼んだもの、ロジャー・ペンローズが「心は量子で語れない」とした概念、茂木健一郎氏の「クオリア」と呼ぶもの、超心理学と呼ばれるものやニューエイジ・サイエンスと呼ばれる類のものは、全てそのようにして生まれでたのかもしれないのです。

文学でも科学や心理学、物理学や数学などどのような学問でも、その歴史をたどっていくとそこには必ず同じ血筋が流れていると思います。
茂木氏のクオリアは茂木氏の体験から溢れ出た理論体系であり、脳サイエンスの世界を知っているからこそ、現代の脳科学では意識や人格まで解明出来ないと断言出来るのだと思うのです。

今回のシンポで、いくつか大切なキーワードを発見したような気がします。

仮想真理
確率外宇宙
超越的で価値あるもの
ダイナミズムと変容

茂木先生、有難うございました♪
(*^_^*)


茂木健一郎 クオリア日記
  • 2007.03.04 Sunday
  • 20:55

仮想空間

ネットビジネス最前線!

2月13日付けITMedia Newsの記事によると、ブログを製本化する自費出版サービスを利用する人が増えているといいます。
「やっぱり…」
という感がしました!

育児日記や料理レシピをはじめ、様々な記録を取ってブログに掲載していた人も、生活のヒントになりそうなことを集めて掲載していた人も、本にして身近な人に配ることで、一層身近に感じてもらえる嬉しさと読んで保管してもらえる嬉しさが人気を集めているのかもしれません。

IT media News

ブログの製本サービスは続々と登場していて、クインランドのサービスでは、利用する人がレイアウトを出来ると人気があるそうです。
値段を見てさらにビックリ! 料金は本のサイズや、カラーか白黒かなどで異なるらしいけど、B5版カラーで何と基本料1050円プラス40円×ページ数となっていました。

ちなみに本を自費出版しようとすれば、種類は様々ですが
書店に流通させるとして最低でも20〜30万円は下らないでしょう。
さらに、読んでもらえない可能性もあるわけで、非常にリスクが高い…

でもこのようなサービスが簡単にしかもお手ごろ価格で利用できるとすれば、ブログが人気上昇中の現代ならもっと利用者は増加するに違いありません。

さらに専門家も話していましたが、「本にすれば手で触れるし、重さもある。さらにどこにでも持ち運べて、いろいろな人と一緒に見ることができる。書籍化を求める人たちはいわば、『存在感への希望』を求めているのでは」と書かれております。

現代人は本離れが進んでいて、あまり本を読まないとあちらこちらで耳にします。 
私など活字を目にしない日など絶対になく、文字を読まないと一日中落ち着かない人種なので、本離れとは縁遠いのです。

それでもインターネットが生活の中心に入り込むようになってからは、紙面化された活字に目を向けることよりも、仮想空間の活字を追うことが多くなったことは確かです。





でもゆっくりと活字を楽しむなら、やっぱり紙面上に印字されている文字かもしれません。
私がよくするのは、インターネット上のウェブサイトで面白い記事や情報を見つけたら、その場で印刷しておきます。
そして後から線を引いたり丸をつけたりしながら、じっくりと読んでいます。 何とも便利になりました。

図書館に行かなくても、それなりに必要な情報が入手できるなんて、インターネットこそ魔法の空間と呼べるかもしれません。


ブログでもそうです。
面白い記事を書いたり楽しかった思い出を書いているうちに、段々と記事がたまっていき、後から読み返して嬉しくなるのは誰でも一緒ですよね。
思い出と同じです。
そんなところへこのようなサービス記事を発見し、ネットビジネスは奥行きが深い上に限りなく広がりを持っている! まさに仮想空間経済地なのですね。

驚きながらも何となく人間らしい技法に戻れたような記事で、
とりあえずホッとしたのは私だけ…でしょうか?!


(^^)v
  • 2007.02.14 Wednesday
  • 16:45

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