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  • 2018.04.13 Friday
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神秘学

「ge」の法則

英語「genius」について、皆さんはその神秘を解読されたことがありますでしょうか?

ここでは、「ge」の法則 と名づけて、geniusをはじめ
様々なgeの世界をご紹介してみましょう。



genius(ジーニアス、又はゲニウス)とは、一般に“天才”と訳されてはおりますが、実にそれは単に天賦の才能を持つ人間という意味にとどまりません。万物に内在する神的なエネルギーとして、古代密儀宗教にまで遡る真実の概念なのです。

まず、英和辞書では何と訳されているか調べてみましょう。
genius: 非凡な創造的才能、天才資質、天才、鬼才、特殊な才能
とあります。

では、古代ヨーロッパに遡ってみるとどうでしょうか。

ローマ時代では、人間が生まれるときには、その人の運命を左右する守護霊「ゲニウス(genius)」が付着する。と信じられていました。 ゲニウスとは、ギリシャ的な名称である「ダイモン」であって「プネウマ」と同一であるとされていました。そして、神と人間の中間に位置する存在、予言・魔術・密儀などが機能する前提で、神霊・精霊・悪霊などと訳されてもいました。それは、自然におけるすべての存在の内部に隠された神的なエネルギーあるいは、根源的な生命力とも言われていたのです。

誕生日とは、本来その人の魂につくゲニウスを祝って、捧げものとして灯りをつけるならわしがあったようで、そこからバースデーケーキにろうそくを立ててお祝いする儀式が生まれたようです。
18世紀に入って、「ゲニウス」は「ジーニアス」という名称で復活することになったのです。

 genius(ゲニウス)の最も重要な意味は、人間・自然・社会などの万象に内在する神的な力、それぞれの存在に隠された神的なエネルギーという意味だそうです。ゲニウスは、ダイモン(daimon)を継承するラテン語であって、近代ヨーロッパにおいては、ウイリアム・ブレイクやスェーデンボリは「詩魂(poetic genius)といいう神的な能力を意味する言葉として復活させました。 彼はこう言っていました。
「詩魂は真の人間であり、人の身体あるいは外形は詩魂に由来する。同じように万物の形態はその魂に由来しており、それは古代人によって天使・精霊・ダイモンと呼ばれるものである。」

子どもたちに人気の物語に「アラジンと魔法のランプ」がありますが、それに登場するランプの精の名前は「ジーニー」なのですが、genii(ジーニー)には、ちゃんとした訳があるのです。それは「守り神、領主神、アラビアの童話に出てくる妖精、魔神」となっています。

英和辞書の「ge」のところを開いてみますと、共通する概念によって成り立っている世界があることに気づきます。辞書の種類によっても異なるとは思いますが、いくつかこの「ge」の世界から抜粋してみます。

gem 宝石、珠玉、粋、ジェム
gen・der 性
gene 遺伝子
generate 新個体を生む、生ずる、起こす、発生させる、生成する
generic 属する、包括的な
genesis (キリスト教聖書の)創世記、起源、起こり、発生、創始
genial 親切な、優しい、温和な
gentile (ユダヤ人から見た)異邦人、非ユダヤ人
gentility 生まれのよいこと、良家の出
genus 種類、部類、属、類概念
gesture 手振り、顔つき、ジェスチャー
get 手に入れる
gethsemane (キリストが十字架にかけられた場所)ゲッセマネ



「ge」の世界を見ていくと、それが本来の大切なものを語っている言葉の集まりであったり、一つの神聖な世界を表現するために創造されたことばであったりすることに気が付きます。

私たちは「天才」という言葉に多かれ少なかれ畏敬の念を抱きます。
いい意味で理解されることもあれば、敬遠されがちなことを表現するときに使われることもあります。けれど、本来のgenius の意味を理解していることによって、天才は特別な言葉なんかではないということが解ります。
genius が古代密儀から受け継がれてきた、守護神のような神的な力を持つことを意味するのだとしたら、人間が本来の自分に気づくということで誰でも天才でありうるはずです。 神的な力を守護神とともに見つけ出すというエネルギーは、天才ゆえに出来るのではなく、だれでもそうであるという自覚と信念によってそうなるのだと考えるのです。

「ge」の世界はきっと私たちに力の在り処を教えてくれるものと認識した私でした。(*^_^*)
  • 2006.08.13 Sunday
  • 17:31

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