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  • 2018.04.13 Friday
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ユングとの出会い



スイスの精神分析・心理学者であるC・G・ユング博士を知らない人は少ないと思いますが、彼もまた神の民であり、神の国を述べ伝えるために古代から脈々と受け継がれてきた真理の水の流れに身を委ねた、選民であったことを知る人は少ないと思います。

ユングの書物を一つ一つ紐解いて読んでみると、彼の独特の表現技法に出会います。それは、まったくもって単刀直入的な表現からかけ離れた形であり、目的地であるおばあさんの家まで届けものをするのに、回り道をしながら花を摘んで歩く赤ずきんちゃんのようであり、到底理解しがたいと思うほどに象徴や言葉の魔術を取り込んでいるかのようです。

私が最初にユングの無意識の構造についての著書を読んだときは、高校1年生の時でした。小学生・中学生と成長する過程で、私は推理小説をはじめ多くの謎解き小説を好んで読んでいました。
高校生になったときには、謎解きの対称が「自己」や「心」、「神秘」「不思議」に向けられることとなりました。初めて出会ったユング心理学やアドラー、フロイトの心理学についての本は、当時の私にはあまりにも難解で何も教えてくれはしませんでした。

ただ知りえたことは、心理学とは難しい学問だ!ということだけでした。
そしてもう一つとても不思議な事がありました。
ユングの写真を見ていると、とても安心して落ち着くことが出来たということでした。それは、まるで自分の本当の祖父だと感じるような、言葉や概念、学理や論理の上では何一つ理解出来ないのに、ユングの考えていることが解るような、温かい気持ちでは繋がっていると感じるようなものでした。

それから四半世紀近い年月が過ぎ、私は心理学という学問からは程遠い世界で人生を送っていました。
もちろん多くの本を読み、心理学やユングの言葉に触れることもありましたが、生きることに精一杯の私にとってあまりにも遠いところのものだったのです。



私とユングはそのような出会いから始まりましたが、今ではユングの著書やユングの思考が私にとって大きな慰めであり、励ましであり、力の源となりました。
ユングの遺してくれた大きな財産を出来るだけ多くの人に、普通の言葉を使って伝えることが出来たらと学び、研究していきたいと思うのが私の全ての土台となっているのです。

無意識という心理構造だけでなく、錬金術と心理学との関係や、古代密議やグノーシス思想、古文書との関係、またキリスト教や密教、仏教やイスラム教など宗教を超えた一神教の世界で生き続けている哲学的心理学的な展開での真理構造、そして復活を願って止まない「神話」の生ける水…

全ては時空を超えた視点に端を発していて、その領域ではユングの集合的無意識が語るところの認識の源泉であり、アイオーンであるということを私は信じて疑いません。

医学者としてでなく、臨床に全てを依存する訳でもなく、学問として指導するに留まらず、ユングの語るところのものはまさに「真理学」であると感じているのです。

「学智というものは、神からの贈り物であり、神の秘蹟であり、神の宰領したもう事柄である」として、錬金術の書を紐解いた賢者たちは、これらを様々な象徴像や表現でくるんで秘密にしてきたのだと言われています。

そして錬金術師の奥義は、無意識事象の象徴の核心の中にこそあるとユングは考えていました。

ユングが心理学や様々な分析による考察を通して、何を認識し、何を伝えようとしていたのか、心理学という分野でユングの体験を追体験し、共有するとはどのようなことかなど、多くの対象を含めてこれからも解りやすく私なりの視点で伝えていかれたらと思っています。

(^^)v
  • 2007.01.08 Monday
  • 10:34

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