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文学・神話

風の神…ケツァルコアトル

風の神…ケツァルコアトル(Quetzalcóatl)


2009年2月22日、マヤ暦では新年を迎えました。
年の守護者は「風」。
マヤの人々は「年の守護者」として働くデイ・サインによって、その年は特定の性格を持つと信じられていました。気候や農業サイクルの予言としても重要視し、時間の周期を研究して未来の出来事を読むためにも有用だったようです。

古代マヤの人々は「『風』には悪い霊が住んでいる。あちらこちらで猛烈に吹き荒れ、人体に入り込んでは精神的肉体的に変調を引き起こす」「純粋に肉体的な原因ではなく、魔術的な力によって心身が病気になる人が多い」
という伝承があり恐れられていました。

ケツァルコアトルの嵐

「ケツァルコアトル」…風の神について、象徴的意味や神話、伝説や特長などを書いてみたいとおもいます。

ケツァルコアトル…マヤでは「ククルカン」と呼ばれ、空飛ぶ羽毛のある蛇であり、エエカトルとも呼ばれていました。

ケツァルコアトルという名前を、メキシコ人は「大昔に生きた神」を指すとともに「神聖な宗教的指導者」をも指す称号として使っていました。

不死鳥・ケツァルコアトルは、もともと「天界の神」を表していました。
この天界の神は最初の神の夫婦の4人の息子のうちの1人、オメテオトルでした。西の空を支配し、色は白。純潔、善、智恵を意味しています。また金星とも同一視され、みずからを生贄に捧げる神秘的な火の鳥、不死鳥のようでした。

ケツァルコアトルはアステカ神話では、黒と赤の国で自分と心臓をいけにえに捧げ、白熱を発して燃え上がり、天に昇って金星になったと伝えられてます。

またケツァルコアトルは、男性のつよい願望を元型的に表しているとも言われています。
ケツァルコアトルを「羽毛のある蛇」として表現するとき、そこには二次元的な特徴が見られます。
「羽毛」は軽やかで精神的な性質として「父性」を表し、一方「蛇」は肉体的な創造として「母性」と関係があると言われています。

もっと深い神秘的なレベルでは、「羽毛のある蛇」のシンボルは、知識のある人物は、そのなかに二つの相反する性質を備えている必要があることを示しています。つまり、精神的なものと肉体的なものとの結びつきです。

羽毛のヘビ

さらに「ケツァルコアトル」を別の角度としてグノーシス的性格を見るとき、蛇は低い自我を表していることから、秘儀に参入しようとしている者と大いなる運命の間に立ちはだかるのが「個人のエゴ」であり「蛇」の意味する「低い自我」なのです。
よって、個人が個体性という自我を明け渡すのには何年もかかり、試練に直面しつつまったくひとりで神に対峙しなくてはなりません。そして、その努力が成功すれば心は開かれ、無条件の愛の純粋なエネルギーが流れこんできて、「ケツァルコアトル」になるのだということです。

「風」は嵐を呼ぶ雲をもたらし、「雲」は生命を与える雨を降らせる。
「風」は生命の息吹そのものとして象徴されています。
生命の息吹は、創世記では「神の霊」であり、ヘブライ語では「ルアク」といい、ヨガの哲学では「プラーナ」と呼ばれる「霊」であり、「呼吸」なのです。

「風」のデイ・サイン…風の神がもたらす変調は、現在も限りなく人間界に大きな損傷を与えています。

・マイケル・ジャクソンは「風」というサインの元に生まれ、天界の呼吸を地上にもたらし、音楽という世界で新風を巻きおこしました。そして「風」の年に風と共に連れ去られてしまいました。

・メキシコから始まった「新型インフルエンザ」ウイルスは、「風」の年に風の息吹にのって世界中を震撼させました。このウイルスが「風」の悪い霊的側面から派生し、地上に具現化したのではないかとも考えられます。

・また、風が司るのは「横隔膜」です。横隔膜(おうかくまく)は、呼吸運動に関する筋肉の1つです。
息苦しい、胸が重たく感じる、気管支の調子が悪い、ひゃっくりがとまらないなど、呼吸器に問題が生じた場合、「風」が悪戯をしているのかもしれません。

ケツァルコアトルは、インスピレーションや繊細なスピリットなど気の力を「風」に与えました。

風の神


私は古代マヤの叡智を天からお借りして、人の運命を占う占い師です。
もし占いの結果に「風」が出たら、それは「北」にある天の気門がその人に向けて開かれたと解釈します。
「ケツァルコアトル」が北からエネルギーを送るとき、あなたがプラスの力とマイナスの力のどちらのエネルギーを引き寄せてしまうかは、あなたが持って生まれている「神聖暦のデイサイン」に大きく関係します。

また相談者あるいは家族や友人、恋人などにとって劇的な変化や変調がある場合は、「風」の神「ケツァルコアトル」が大きく呼吸をし、あなたに「何か」を知らせようとしているのだと考えます。

質問がどんな内容であれ、宇宙霊との調和・和解できるよう進めます。また怒りを持つ人からの否定的な影響を受けていることを知り、その影響を受けないよう宣言することは大事であると伝えます。また傲慢さやプライドの高さ、思い込みによる錯覚を戒めるよう促します。

「風」が年の守護者であることの意味と、相談者が本来のエネルギーを通す「純粋な器」となることで、ケツァルコアトルの怒りを受けないよう、内なる力を高める必要があることを願いながら占いを行うのです。

「風」が運んでくるものは、決してマイナスばかりではないこと。
マイナスがプラスであると考えられるような逆転の発想ができること。を知ることこそ、羽毛の蛇の象徴を理解することなのだと感じているからです。
七夕
「ケツァルコアトル」…ククルカンという「風の神」は、普遍的な集合無意識に生き続けている偉大な叡智の象徴なのではないでしょうか。
  • 2009.07.11 Saturday
  • 14:05

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