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  • 2018.04.13 Friday
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忘却の河を渡る

チグリス・ユーフラテス河をはじめ、たくさんの河は生命を育むよう私たちの世界を包み、豊かに潤いを与えてくれています。
しかし時に河は、自然の産物ゆえ生命を飲み込むこともあります。

命あるものは創られたものに依存しないと生きられません。
そして自然も創造者のものであって、私たち人類が勝手に操作してよいものではありません。


私たち人間は二元性の中で生きています。
存在と非存在、有と無、生と死、善と悪、黒と白…のように、1が全てであったところから分離することで始まりました。
父なる神から子が生まれたようにです。


因果の法則も同じです。
原因があれば、そこには必ず結果が生まれます。
分離の世界があるのですから、永遠の世界もあります。
それらすべては生きることにおいては当たり前のことです。
ちょっとした思い方次第で、人生プラスにもなればマイナスにもなります。
かといって運命が司っている領域は自分の思うままには変えられません。
苦悩と挫折も生きている以上は避けられない道です。
それらは全て「一定の真理に基づいて」遂行されているのです。


現世今生は魂の修行場です。


カルマの法則があるのも、神の愛があるのも、地獄のような苦しみや至福の幸せがあるのもすべて「魂の学び」のために存在しています。
人の魂が成長するために実は「真理」が大きな働きをしています。

マヤの宇宙観にもたくさんの「真理」があります。

古代マヤの人たちにとって「時」は循環して巡ってくるものでした。
未来も過去も同じ円周上にあります。
時計が円形を象っていて、12時からスタートして再び12時に戻るのも同じような象徴的意味を持っています。


魂は天界にいて人間界に「誕生する時」を待っています。

指導者と相談しながら、次の生の目的や使命を確認し、どのような環境が良いか、どんな家族が良いか、修行を通して乗り越えるカルマは何か、ナーカルと手を取り合うのに相応しい守護者は誰か、時代はいつがいいか、どの国がいいか・・・と。

そして永遠の世界から再び二元の分離の世界、時間のある世界へと戻ってくるのが「魂の旅立ち」の時です。

そこで非存在だった魂は存在する人間となり、永遠の世界から時間のある世界へと入り込むとき、大きな河を再び渡ります。
この河は人間が生から死へと移行するときに渡る河と同じです。(プラトンも著書『国家』で述べています)


この魂が「生」の世界へと河を渡り始めた時、永遠の世界で指導者と相談し、話し合って決めてきた事柄や全ての運命の道や流れを一つ残らず忘れてしまいます。

ここがポイントです。

「忘れている」だけです。記憶がなくなってしまったわけではないのです。
その記憶はどこに残っているのかというと、潜在意識・無意識の層です。

ふとした瞬間、あるいは意識が正常に保てないほど衝撃的なことがおこって身体を抜け出してしまったときなど断片的に思い出します。
また無意識層からメッセージが送られてくることもあります。

自分の使命や魂の修行の目的、直感を通して守護者から送られてくるイメージや指導などは、あらゆる場面でその人にサインとして送られます。
潜在意識はそれを伝える役目を持っているのだと思います。

魂にとって故郷を思い出すことは、たとえようのないほどの喜びです。
幸せというような言葉で表せないくらい至福の境地です。
そこにあるのは永遠の世界であり、時間のないせかい、二元性の分離が再び統合されて一つとなる世界への帰昇です。
これを「アセンション」ともいいます。

マヤの教えは、イメージやナーカルの特性を通して潜在意識に働きかける真理の力を持っています。
グノーシスという古代宇宙論にあるヌースへの到達も、錬金術というヘルメスの秘密の教えも、ピタゴラス主義者が2を1どうしの混合と考えていたことも全ての真理の奥義には、同じ構造が見え隠れしています。

マヤの暦やナーカルの存在は、単に占いにとどめることなど出来ないほど偉大な教えを持っているのです。

忘却の河を渡った瞬間全てを忘れた時のことを、生あるうちに思い出すことができ再び河を渡ることができてこそ、魂の修行を完成させることができるのです。
その時人はすべての魂と一つに結ばれることが出来ます。


  • 2010.07.26 Monday
  • 12:12

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