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  • 2018.04.13 Friday
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無意識の真実

現実逃避

私たち人間は、毎日を現実として生きています。当たり前!…なんて言わないで聞いて下さいね!
でも、それは本当に現実でしょうか?
それは自分にとって納得できる確かな歩みでしょうか?
 
 私が旅行会社に勤めていて、飛行機に何十時間も乗っていろんな国を訪問したり、いろいろな国の人たちの渡航のお手伝いをしていたとき、それは私にとって紛れも無い現実でした。今では2児の母であり、子どもの成長を支えるために日々格闘しているのもまた現実です。
 泣いたり、迷ったり、悩んだりするのも現実ですし、働かなければ食することも出来ないのもまた現実です。

現実……それはあまりにも自分を占める割合が大きく、絶対的な主張によって自分の願望や夢を現実にするためがんじがらめにしていて、夢や希望に向かいつつ自分の存在を縛ってしまう…。そのような不可思議なものが「現実」なのではないでしょうか。
みんな現実に縛られていて、大切なことは後回しにする… そんな生活を送っている。たとえば、身体が休むことを必要としているのに現実には休めなくて仕事をする。とか、家族の生活を安定させて幸せになるために働くのに、現実には家族と過ごす時間は無く、家族との仲は悪化するばかりになってしまう。とか、夢に向かってがんばっているのに、夢を追い求めるだけでは食べていかれずに現実には夢とはかけ離れた作業をしなくてはならない。など等、現実と自分の理想とのギャップは到底埋められるものではないのではないでしょうか。

人はそこで妥協点を探し出すことが必要なのです。
「want」という行為を完成させるためには、人は必ずある過程を踏まなくてはなりません。
1) must to do or must not to do
2) need to do or need not to do
3) can do or can not do
4) want to do or do not to do

この4つの過程を私は何度通過してきたことかわかりません。そして何度この4つの過程を鑑みたかさえわからないほど、繰り返して考えてきました。
これは一つの考察論文が出来上がってしまうほどの大きな行動の元型を表しているのです。
人が4の「したい」という行動を実行可能とするためには、1〜3の全てに「YES]であることが求められる。ということなのです。
何かをしたい、と思っていてもそれをするためには、しなければならないことや必要のあること、さらに現在出来ることであるかどうかを全て検討された上でしか、達成しえないのです。例えば、中学生が家出をしたい!と考えたとします。彼は4の家出を達成するためには、まず寝るところと食べることを考えなければなりません。さらに必要なお金や行き先を確保することも大切です。そして出来るかどうかわからないけど、やってみよう!という決心を確定させなくては、家出という行動には成功が伴わないのです。
成功しなくてもよいなら別ですけど…。

という具合にいろいろな理想に向かって現実を前進させたいと願うならば、上のような過程を無視しては成功させることは出来ないということなのです。人間って大変ですね、本当に…。
そこで私が思うには、現実にはYESよりNOが多くて、どんなにがんばってもWANTの達成には程遠いと思われるようなときこそ、現実を逃避するに限るのです。現実逃避…、それは決して卑怯でも逃げてるわけでもないのです。

現実を一度離れて、ありのままの自分を見つめることで、違った視点を探せたり、別のルートを見つけ出したりすることが出来るのです。息も絶え絶えに現実を行き続けるほど、本人にとって辛くて大変なことはないのです。
せめて現実を少しだけ逃避して、もう一度4つの過程の何処が足りないのか、どうしたら成功に近づくのか、また別のWANTへの方法はないのかなど、無意識が教えてくれる可能性に目を向けるチャンスになるのです。

道が見えなくなったり、自分の夢や希望を失いかけたりしたとき、ありのままの自分を見つめるために、現実をちょっとだけ逃避しましょう。
現実にはない素晴らしさを発見するはずです。
旅行も、自然とのふれあいも、人間ドックだってOK!
きっと新たな道を見つけるかもしれないのですから。
  • 2006.09.24 Sunday
  • 15:54

無意識の真実

時空を超えた世界



時間と空間のある、もしくは時間と空間を認識する世界を離れて、時空間の無い、もしくは時空間を認識しない(出来ない)世界に移動するとは、現実にはどのようなことでしょうか。
 私たち人間や動物・植物などが生きる自然界では、その命を循環させてゆくために必要なものはある程度の時間と空間を一定に保ちながら、生命を維持するために摂理や秩序が保護されています。

そしてそこにあるものは、摂理や道理を飛び越えて物事が展開することはありません。自分の両親より先に年をとるとか自分の体が二つに切り裂かれても半分のままで生きるとか、現在東京にいる人が同じ時間にアフリカにいるとかはマジックでない限りできることの無い世界です。

 けれど、私たちが住んでいる現実のこの世界だけが全てでしょうか…?

人も動物も死んでしまったら無になるだけだ。という思考形態の世界に生きる人々には、理解できることの無いように隠されている世界が存在するのです。太古の昔から人類は進歩と進化を繰り返し、世界は現代に至るまで発展を成し遂げました。しかし、普遍といわれる超自然の世界は、いまだ隠されたままで永遠という時空を超えた世界に存在し続けています。

様々な文献や芸術、文化遺産がそのことを証明してくれています。
ときに、私たちは占星術や錬金術の中にも時間のない惑星の世界に生きて活動している存在を確認します。 そこに生きるものの本質は全て共通の一を持っていて、原初的で元型的で、創造的で超自然的な原像を持ってその世界を証しするために活動し続けているのです。そこにある泉から湧き出ている水は、この地上にも灌がれ続けているのです。




無意識の世界とは、そういった世界に源を持ち、エネルギーと力を持って現実の意識する世界へと流れ込む一部分を表現しているのです。それはもともとは無意識の深層に属しているものなので、人間の知能や意識では完全に理解されたり、同化されたりすることの出来ない性質のものです。

時間と空間を意識することない世界こそが超自然の世界であって、無意識が主導を握って人の心や行動をコントロールし、集合的無意識という命の水は個々人の現実という地点にサインを送っているのです。

私の現実は毎秒毎時時を刻んでいますが、私の無意識は時を超えて存在するため、現在は時空を超えた無重力空間で時の流れを待っているのです。
星が綺麗な宇宙遊泳です。



  • 2006.08.20 Sunday
  • 09:36

神秘学

「ge」の法則

英語「genius」について、皆さんはその神秘を解読されたことがありますでしょうか?

ここでは、「ge」の法則 と名づけて、geniusをはじめ
様々なgeの世界をご紹介してみましょう。



genius(ジーニアス、又はゲニウス)とは、一般に“天才”と訳されてはおりますが、実にそれは単に天賦の才能を持つ人間という意味にとどまりません。万物に内在する神的なエネルギーとして、古代密儀宗教にまで遡る真実の概念なのです。

まず、英和辞書では何と訳されているか調べてみましょう。
genius: 非凡な創造的才能、天才資質、天才、鬼才、特殊な才能
とあります。

では、古代ヨーロッパに遡ってみるとどうでしょうか。

ローマ時代では、人間が生まれるときには、その人の運命を左右する守護霊「ゲニウス(genius)」が付着する。と信じられていました。 ゲニウスとは、ギリシャ的な名称である「ダイモン」であって「プネウマ」と同一であるとされていました。そして、神と人間の中間に位置する存在、予言・魔術・密儀などが機能する前提で、神霊・精霊・悪霊などと訳されてもいました。それは、自然におけるすべての存在の内部に隠された神的なエネルギーあるいは、根源的な生命力とも言われていたのです。

誕生日とは、本来その人の魂につくゲニウスを祝って、捧げものとして灯りをつけるならわしがあったようで、そこからバースデーケーキにろうそくを立ててお祝いする儀式が生まれたようです。
18世紀に入って、「ゲニウス」は「ジーニアス」という名称で復活することになったのです。

 genius(ゲニウス)の最も重要な意味は、人間・自然・社会などの万象に内在する神的な力、それぞれの存在に隠された神的なエネルギーという意味だそうです。ゲニウスは、ダイモン(daimon)を継承するラテン語であって、近代ヨーロッパにおいては、ウイリアム・ブレイクやスェーデンボリは「詩魂(poetic genius)といいう神的な能力を意味する言葉として復活させました。 彼はこう言っていました。
「詩魂は真の人間であり、人の身体あるいは外形は詩魂に由来する。同じように万物の形態はその魂に由来しており、それは古代人によって天使・精霊・ダイモンと呼ばれるものである。」

子どもたちに人気の物語に「アラジンと魔法のランプ」がありますが、それに登場するランプの精の名前は「ジーニー」なのですが、genii(ジーニー)には、ちゃんとした訳があるのです。それは「守り神、領主神、アラビアの童話に出てくる妖精、魔神」となっています。

英和辞書の「ge」のところを開いてみますと、共通する概念によって成り立っている世界があることに気づきます。辞書の種類によっても異なるとは思いますが、いくつかこの「ge」の世界から抜粋してみます。

gem 宝石、珠玉、粋、ジェム
gen・der 性
gene 遺伝子
generate 新個体を生む、生ずる、起こす、発生させる、生成する
generic 属する、包括的な
genesis (キリスト教聖書の)創世記、起源、起こり、発生、創始
genial 親切な、優しい、温和な
gentile (ユダヤ人から見た)異邦人、非ユダヤ人
gentility 生まれのよいこと、良家の出
genus 種類、部類、属、類概念
gesture 手振り、顔つき、ジェスチャー
get 手に入れる
gethsemane (キリストが十字架にかけられた場所)ゲッセマネ



「ge」の世界を見ていくと、それが本来の大切なものを語っている言葉の集まりであったり、一つの神聖な世界を表現するために創造されたことばであったりすることに気が付きます。

私たちは「天才」という言葉に多かれ少なかれ畏敬の念を抱きます。
いい意味で理解されることもあれば、敬遠されがちなことを表現するときに使われることもあります。けれど、本来のgenius の意味を理解していることによって、天才は特別な言葉なんかではないということが解ります。
genius が古代密儀から受け継がれてきた、守護神のような神的な力を持つことを意味するのだとしたら、人間が本来の自分に気づくということで誰でも天才でありうるはずです。 神的な力を守護神とともに見つけ出すというエネルギーは、天才ゆえに出来るのではなく、だれでもそうであるという自覚と信念によってそうなるのだと考えるのです。

「ge」の世界はきっと私たちに力の在り処を教えてくれるものと認識した私でした。(*^_^*)
  • 2006.08.13 Sunday
  • 17:31